月のもり

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BLOG

2021年1月27日

大豆

去年、ちょっと離れた畑を借りて、大豆を作りました。
1人400グラムずつ4人で植えました。

お借りした畑は石ばかりで
管理機で畝を立てたら壊れてしまいそうで、
ここで本当に作れるのか、心配になる土壌でした。

ところがどっこいこの畑、大豆には居心地が良かったそうで
カメムシを始めとする虫が悪さをしないし、
枝豆は
それこそ、絶品。

この畑に<足踏み脱穀機>と<とうみ>を持ち込んで
大豆と鞘をかき集めた状態で年を越し…..


数日前から大豆を選別する作業に没頭中。

1月末までに大豆の選別作業を終えると決めたので
日々邁進。
2月になったら、この大豆でお味噌を作ります。
一緒に作った香代ちゃんは
全部で14〜15キロの大豆が取れたらしいので、
お味噌以外にも大豆、使いたい放題(笑)。

有機肥料さえも入れず、農薬も使わずに育てたのに
虫の被害をほとんど受けなかった大豆達。
今年もこの畑で大豆を育てるつもり。
更に今年は黒大豆と千石黒大豆もこの畑で作ってみようと思う。

2021年1月21日

冬の月のもり











2021年1月16日

どんど焼き

ブログの書き方を忘れそうなくらい、更新しておりませんでした。
2020年は本当に色々なことがあって
心が折れることもあり、ご無沙汰しておりました。
皆様、お変わりございませんか。

1月最初の投稿は<どんど焼き>。
1年の無病息災を願って、お正月明けに行う行事です。
<月のもり>のある源上耕地では
もうずっと行っていなかったのですが、
住人が若返ったことや、
お仕事で不在なことが多かった人達が参加できることもあって
今年思い切って行うことになりました。
やるとなったら、楽しんで盛り上がってしまうメンバーだし、
天気も気温もこの時期としては恵まれていて
楽しい1日になりました。

まずは公民館の前の雪かきから始まり、
用意した薪を積み上げていくのは山口君のセンスにお任せ。



もうずっと前から公民館にある両眼の入ったダルマを失敬し….



やっぱりダルマがないと、様になりません。
来年はもっとダルマ、欲しいな〜(笑)。

白、黄色(南瓜)、ピンク(ビーツ)、緑(ほうれん草)の
繭玉を作って





お仕事に行ってる住人が帰って来るのを待って
点火!



満点の星空の下、火が暖かくて、
焼いたお餅は美味しいし、
用意したお汁粉と豚汁も止まらなくて、
苦労して作った繭玉を食べるのは一瞬で…..。
鎮火する、夜遅くまで
大人も子供も楽しむことができました。
やっぱりみんなで協力するのは良いな〜。
公民館まで足を運べなかったお年寄りに
焼いた繭玉を届けたのですが、
<限界集落>の定義をとっくに超えてしまった
源上の将来が明るく感じたそうで、
とても喜んでくれて、さらに嬉しい。
大丈夫だよ。
安心してね。
私よりもっと若い住人は
源上のことが大好きで、伝統を引き継ぐことを
喜んで引き受けてくれる人達だから
将来は安泰だよ。

お陰様で
良い一年のスタートを切ることができました。
今年も色んなことがありそうな予感。
でも、大丈夫。
持って生まれた強運と(笑)
助けてくれる友人知人に恵まれているから
また掛け替えの無い1年になるんだ。
冬の間、やれずにいた断捨離と
調べたいことや、本を読んで学ぶ時間を確保しよう。
異常気象の異常さが半端じゃ無いけど
美味しい農作物を作れる技術を得ていきたい。

今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2020年9月21日

稲刈り

19日、最高の天気を見方にして稲刈りを行いました。
本当は20日も行うはずだったのですが、
お世話になっている正美さんが、
奥様と奥様のお姉様という戦力を引き連れて、
1日で終わるように動いてくれちゃいました。

今回の稲刈りで大活躍したのは、前日入りしてくれた<わっつ>。





稲刈りが始まる前に、田んぼの周りグル〜っと1周、
手で刈って、稲刈りきを入れるのですが、
手刈り作業に始まり
稲刈り機も担当し、
<おにぎり>も人生で初めて作ってもらった(笑)。
田んぼに力で男になる。
今回は男っぷりを遺憾無く発揮してくれました(笑)。

コンバイン刈りが主流になって、
稲刈りで人が集まる光景も珍しくなってきているし
はぞに干す光景も減ってきて
秋の風物詩はちょと味気ない。
<便利を一つ手に入れると、何かを一つ失う>
という持論があるんだけど、
稲刈りがコンバインになることで失うものは
一つなんかじゃないと感じている。
集まってきてくれる仲間がいる限り
私は手で干して行きたいと思う。



直前まで天気予報がコロコロ変わって、
ハラハラしたけど、
お陰様で絶好の稲刈り日和。
2週間くらい干したら
脱穀、精米と作業が進んでいきます。
1ヶ月半も続いた長雨と日照不足を乗り越えたお米たちが
本当に愛おしい。
コロナにも、渋滞にもめげず
集まってくれたメンバー達に心からの感謝を。
夜は今年初めて、お酒の宴。
コロナもあって、集まってお酒を飲む機会もなかったんだよね。
最高に美味しいお酒だったことが、一番のご褒美。

2020年9月5日

枝豆

これが食べたくて生きている、と言っても過言じゃない。



取れたて。最高!!

2020年8月31日

ランギの毛繕い

ちょっとだけお昼寝したら、
ランギも眠っていたので、
スリスリして、
チュッチュ、チュッチュ、したら、
全力で毛繕いし
私の匂いを消し取るランギさん(泣)。





新作がなかなか気に入っているのですが、
名前がわからないのです。



スライスしたズッキーニに
トマトとバジルを入れた米粉の衣を着せて
揚げてあります。
天ぷら、ジョン、フリッター…..。
調べたんですけどね。どれもちょっと違う感じ。
どなたか、教えてください。

2020年8月22日

体験(option)   HP

<月のもり>のHPに
新しく<体験(option)>ページができました。

菊地ユミちゃんによる<森の中でヨーガ体験>
<臼と杵でお餅つき>
<火がつくるアウトドアランチ>
<農作業体験>
の4つがあります。

菊地ユミちゃんが指導してくれる医療ヨーガは、
私が身を以て良いと思っているヨーガです。
農作業による慢性の腰痛がかなり軽減されました。
車椅子の方でも、寝たきりの方でもご体験いただけます。
<月のもり>の野菜料理を食べた後は
是非、ヨーガを通じてご自身の体の声を聞いてみて下さい。
1泊でご体験の場合は、公民館で行われます。
2泊以上でしたら月のもりの敷地内でも受講できます。

<臼と杵でお餅つき>は、
<月のもり>で作っている
<白毛餅>という2000年前から
伊那谷で作られている餅米を使ってついていきます。
薪を使い、1時間以上かけて餅米を蒸し、
臼と杵でついていきます。
スーパーで売っているお餅とは別物です。
お召し上がりになる人数、お持ち帰りの有無によって
金額が変わりますので、ご予約時にご確認下さい。

<火がつくるアウトドアランチ>は 2泊以上される方のランチとしてご用意いたしました。


昨今、都会で生活されていると、
火を見る機会がほとんど無いかも知れません。
IHヒーター、エアコン、電気ストーブ……。
火を使えるのは人間だけですからね。
火の恩恵を満喫してみましょう。
普段食べているお米でさえ、
滅茶苦茶美味しくなります。

<農作業体験>は、力を持て余している、
アスファルトの都会暮らしに疲れている方に
お勧めいたします。
必要な持ち物がございますので、
ご予約時にご確認下さい。
誠に恐縮ですが、
小さなお子様には不向きです。

ご宿泊のお客様、是非一度、HPをご確認下さい。
宜しくお願いいたします。

2020年8月16日

もう天候に<例年通り>というのは存在しないのだろうか。
梅雨入り前は、長期に渡って全く降らず、
梅雨に入れば土砂降りの雨が1ヶ月半も降り続き、
梅雨が明けたら、またちっとも降らないし、
異常な高温。
20年前に信州に移住した頃は
最高気温が30℃を超えるのは
8月に数日あっただけだったのに、
今では1ヶ月以上続くのが当たり前だ。
20年近く前に家を建てた時は
エアコンの設置なんて、考えもしなかった。
今ではどうだ。
せめて客間だけでも設置するべきか
去年から本気で悩んでいる。
信州が涼しかったのは、もう過去の話になっている。

今朝の気温は18℃。
そして昼間の最高気温は20℃くらい上昇し
35℃を超える。
朝が涼しいだけ、都会よりはマシなのかも知れない。
昼間の暑さに参っているのは
人間だけではない。
ウサギの胡麻吉は扇風機無しではいられない。
猫のランギは一番涼しいと思われるところでフラフラしている。

昼間、蜂の巣箱に近づくと羽音が聞こえ
濃厚な蜂蜜の香りが漂っている。



この蜂達は羽を動かし、巣箱の中に風を送っているのだ。
その羽音が凄い音で聞こえる。
なんて、健気。
そこで私は、先日から巣箱周辺に水を撒いて
ささやかな応援をしている。
自称、水打ち大作戦。
午後から日没まで、何度か行うのだが
アスファルトの水はすぐに乾いてしまう。
それでも、蜂の頑張る様を見ていると
やらずにはいられない。
早く普通の暑さになって欲しい。
今日も暑くなる予報。
皆様もくれぐれもご自愛ください。

2020年8月15日

今のお気に入り

今気に入って、繰り返し作っているのが
しそ巻き。



お味噌にエゴマや白胡麻を入れて練ったものを
紫蘇で包み、揚げてあります。

お酒に良し、白いご飯に良し、
お茶請けにもなります。
毎日沢山汗をかいているので
塩分補給にもなってます。

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