月のもり

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月のもり


BLOG

2023年の確定申告の書類作成が終わりました。
売り上げはそれなりに頑張ったと思えたのに
経費を引いたら、驚愕の結果になりました。
ガソリン代、電気代、調味料などの食費…..。
節約や努力だけでは追いつかないことが数字でわかりました。
心苦しいですが、
今まで税込でお願いして来ましたが、
別途消費税をいただくことで、4月1日から営んで行こうと思います。

ご宿泊代
スタンダードプラン 大人 ¥13000 + ¥1300 = ¥14300
         お子様 ¥6000 + ¥600 = ¥6600
除去食プラン    大人 ¥15000 + ¥1500 = ¥16500
お子様 ¥7000 + ¥700 = ¥7700

ランチ    ¥2000 + ¥200 = ¥ 2200

どうか、ご理解下さいますよ宜しくお願いいたします。

2024年3月2日

最近の話

3月になりましたね。
あっと言う間に今年も2ヶ月終わってしまいました。
早すぎるわ〜。

お正月が終わってから、12歳のランギさんの体調不良が加速して
今すぐ命に関わる状況ではないですが、
家を開けるのもままならない時期もありました。
今は少し落ち着きましたが、
元気に長生きして欲しいです。

去年の2月からずっと歯医者さんのお世話になっています。
20年くらい通院していた大学病院に見切りを付け、
町内のクリニックに通院し、口の中を立て直して頂いてます。
口の中の環境がびっくりする程変わりました。
死ぬ時まで自分の歯で噛みたいんです。
自分の育てた農作物を自分の歯で噛めなかったら
お客様にもちゃんと伝わらないと思っているんです。

お正月に雪が無くて、1月に雨が降って
この冬も異常気象で
横川川の水が本当に少なくて
このまま春が来たら、あっと言う間に渇水になると心配してましたが
2月の終わりから雪が続いています。
雪は綺麗です。
農作物も山の恵も人間も、冬の雪で生かされています。







雪が積もると落ち着きます。
もう少し、ゆっくりしていたいな〜。

昨日の朝、鶏舎に行ってびっくり!
一昨日の夜から降り始めた重い雪で、半分潰れてしまいました!!



鶏が無事だったのが不幸中の幸い。
でも、怖かったのでしょう。
私から離れませんでした。
急いでホームセンターに行って、緑の金網を買って
応急処置で壁を作りましたが、これからどうしよう。
雪が消えたら折れたハウスのパイプを撤去しなければ。
予定外の作業が加わりました。

例年、2月の20日を過ぎるとナス科やグリーンピースの種まきを始めますが
今年はまだ手付かず。
去年は雨が降らな過ぎて、気温が高過ぎて
色んな農作物が収穫出来ませんでした。
大豆は辰野町周辺はどこも全滅したらしい。
お米も凶作でした。
今年は考え方と言うか、栽培を少し変えてみようと思っています。
農業は毎年1年生。
好きなように挑戦出来る
素敵な仕事だと改めて思います。
今年の農作業、まずは種まきからそろそろ始動します。

2023年12月15日

霜の季節







16日に稲刈りを開始し
1日では終わらず、17日も朝6時から作業して
9時くらいにやっと終了しました。
渡戸の田んぼで7年作って来たけれど
門前の田んぼになって、初めての稲刈り
てこずりました。
面積が増えたのもあるけれど、
それだけではなくて、
今までお世話になって来た
根橋正美さん Family の偉大さを
改めて痛感しました。
今日、正美さんにお会いしたので
その事を伝えたら、泣かれてしまいました。
来年は正美さんの稲刈りに参加させて貰い
予習してから自分達の稲刈りを迎えようと思います。



今回、中古の稲刈り機を購入しました。
春から宿泊のお客様に稲刈り機購入のご協力をお願いし
GWが終わる頃には、目標金額に到達しました。
出資してくださった皆様、本当にありがとうございました。
末長く、大切に使わせて頂きます。
お礼の新米はもう少しお待ちくださいね。

例年だったら8月20日くらいに大根や蕪の種まきをしますが
今年は異常な高温と雨が降らない為に、なかなか種まきが出来ず
って言うか、暑過ぎて外で作業する事さえままならず、
例年よりかなり遅れて種まきしました。
通常なら、種を撒いたら、撒きっぱなしですが、
今年は雨が全く降らないので
朝夕、ジョーロで水撒きをしなければならず、
朝1時間、夕方1時間、用水路の水をせっせと撒きました。
なんて時間がかかるんだ。
携帯の万歩計が1万歩を超えたと毎日褒めてくれるけど、
なんだか虚しい。
泣きそうになりながら続けた甲斐あって
今日は大根の間引き作業ができました。



もうね〜、間引きの葉っぱがこんなに愛おしいなんて、
普段だったら湧いてこない感情ですよ。
嬉しくて、報われた感が半端なくて、
大事で、勿体ない。
早速、味噌汁、ふりかけ、煮浸し、
作りましたよ。
今日作った中で一押しはこれ!



炒飯!
シャキシャキの食感がたまらないので
しばらくハマりそうな予感です。

今日は一日雨降りだったので
やれずにいた事がやっと色々出来ました。
渇水の心配が解消するかは、明日、川の水位を見てからの判断かな。
もうそろそろシャワーだけじゃなく、浴槽に入りたいな〜。
秋冬野菜がすくすく成長しますように。
今日の雨が恵の雨となりますように。

かつては、ウッドデッキの至る所にアマガエルがいた。

彼らは昼間、気ままに過ごし、
夜になると本領を発揮した。
リビングの窓やドアによじ登って、
集まってくる虫達を食べるのだ。
その様が、カエル好きにはたまらない💕

かつて目の前に5枚あった田んぼは
1枚ずつ水が入らなくなり、
2年間、田んぼは存在しなかった。
それに伴い、カエルを見る機会は極端に減った。
これはマズい!

無農薬で農業を営む私に
カエルや肉食の昆虫は大切な仲間だ。
なんとか呼び戻さなければ。

一番大きな田んぼだった耕作放棄地をお借りすることにしたのは
2年前。
用水路から水が入る1画を池にした。
<カエル池>と密かに呼んで
カエルが産卵する場所を作ってみた。
一筋縄ではいかなかった。
今も問題山積。
でも、先日からリビングの窓に
この方がやって来るようになった。



アマガエル!アマガエル!!
数年ぶりに窓にへばり付き、虫を食す光景を
感慨深く見守っている。
お帰りなさい!
戻って来てくれて、ありがとう。

2023年8月20日

この夏の宝物



2023年8月13日

お知らせ

異常な暑さと雨が降らない状況が続き
畑の大豆とひまわりが枯れ始めました。
慌てて散水しましたが、
時既に遅し、今年は大豆が不作だと思います。

お客様にお知らせがございます。
山の湧き水で生活しておりますが
渇水の心配が出て来ました。
先日、水源までの林道草刈りの際、
例年ですと聞こえ沢の水が流れる音が全く聞こえませんでした。
ご宿泊のお客様、
シャワーだけでいいよ、
とおっしゃて下さるなら
宿泊代を¥500お値引きさせて頂こうと思います。
外で温泉に入って来るからお風呂は使わないよ、
とおっしゃって下さるなら
¥1000お値引き致します。
どうかご理解下さいますよう
宜しくお願いいたします。

2023年6月26日

グリーンピース

大好きな野菜の1つ、グリーンピースの収穫がもうすぐ始まります。

グリーンピースは2月の終わり、
まだ外はー10℃まで下がる頃にポットに種まきをし、
室内でしばらく一緒に過ごします。
3月になったら、支柱にするために、あちこちで竹を切って来ます。
定植した苗は
最初は竹の葉っぱに寒さや霜から守って貰い、
ゴールデンウィークが過ぎた頃には
葉っぱが枯れて一斉に落ちて、草マルチの役目をしてくれます。
虫がつくことも無く、竹に守られ育ったグリーンピース。
豆ご飯、
カレー、
ポタージュ、
etc.





お豆が好きな方、
鞘つき500グラム ¥1200  送料 ヤマトクール ¥1050~
になりますが、いかがでしょうか。
約1週間の期間限定になります。
勿論、農薬も化学肥料も使用しておりません。
貴重な国産のグリーンピースを是非この機会にお召し上がり下さい。
ご連絡は メールか HPのお問い合わせフォームからお願い致します。
どうぞ宜しくお願い致します。

2023年6月15日

レーベルカフェさん

本日、麻布十番のレーベルカフェさんに
月のもりの野菜が到着しました。
明日以降、お召し上がり頂けると思います。

今回はフキ、わらび、サニーレタス類、ケールMix
スナップエンドウ、絹さやえんどう。
さて、どんなお料理になるんだろう。
足をお運び下さいね。



2023年5月29日

お田植え

今年も5月20日にお田植えを行いました。
今まで7年お世話になった渡戸の田んぼを去年で卒業し
今年から門前の田んぼになりました。
渡戸の田んぼとお別れするのはとても悲しかったのですが、
8キロくらい離れた田んぼに、
お田植えが終わってから8月末まで
毎日水を入れるために通うのが辛くなり、
川沿いにある2枚の田んぼをお借りしていたので
川沿いの農道と
田んぼと農道の間の斜面の草刈りが漏れなく付いてくるのが
体力的にキツくなり、
今年から家からもっと近い田んぼになりました。

お陰様で田んぼオーナーさん達も皆さん引き続き参加して下さり、
新しいメンバーも加わり、
お田植え当日は気持ち良い五月晴れで、
恵まれていることに感謝しかありません。
しかも今年のお田植えには5月10日生まれと
5月16日生まれの、1歳になりたてのベイビーが二人!!
田んぼの前には何台もの他府県ナンバーを含む車が駐車していて、
道行く人達が、次々話しかけてくれるんだけど、
みんな、
「お祭り!?」
って聞くんだよね(笑)。
やっぱり田んぼはこうじゃなくちゃ!

今年も根橋正美さんに無農薬、無化学肥料で起こして頂いた
ササニシキと白毛餅の2種類を植えます。
お借りした4条植えの田植え機は絶好調。
そしてもう作業に慣れたメンバー達は
機械が植えそびれた欠植部分にどんどん手植えで補植。
お昼は田んぼの横でランチ。



お赤飯、炊き込みご飯、ウドのソテー、ふきの煮物、切り干し大根、わらびのお浸し、リーフレタス、ジャガイモの香茸あえ。
買って来た物よりも近隣の恵を用意しました。

去年、この田んぼのみならず、この田んぼ周辺は
<いもち病>が発生しました。
いもち病はその田んぼに住み着くとも言われています。
病気の害を減らすために、
また水温を上げるために、
良い菌に住み着いてもらうために、
竹墨を沢山焼き、青いもみ袋に入れ
田んぼに入れてみました。
メンバーの岡田ご夫婦が焼いて下さった竹墨も一袋あります。
竹墨の効果があるか、無いかは秋になればわかるかな。



そして、田んぼにいれる水は水路を作って迂回させ、
直接苗に行かないようにしました。
ササニシキは冷夏に弱いので、気を使います。

明日から手押しの除草機を押す作業を始めます。
去年まで慣行栽培だった田んぼなので、
この先3年くらいは草との戦いです。
慣行栽培では除草剤を投与しますが、
除草剤は草を殺すのではなく、
眠らせるので、除草剤を入れなくなった途端、
10数年分のひえ等の草が芽吹き
それはそれは凄まじい事になるんです。
以前から一緒のメンバーがいるから、
今ならまだ立ち向える。

去年、渡戸で最後に栽培したササニシキの食味数値は80。
これ、実は驚異的な数字なんです。
5年以内に食味数値80にしたい。
美味しいお米作り、今年も本格的に始まりました。

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