2018年4月30日
先日から、女子大生のなっちゃんが
お手伝いに来てくれています。
なっちゃんは4回目の滞在だし、
娘のような、親友のような存在で
何もかもわかってくれているので、心強い。
農業も接客も、GWは二人で乗り切ります。
2018年4月30日
2018年4月28日
2018年4月27日
昨日は青い空と新緑が眩しい、美しい朝でした。
毎年恒例、蛇石から3〜4キロ先の住宅地までの側溝さらいがありました。
辰野町役場と川島区の依頼で源上からも4名お手伝いに参加。
源上に住んでいるのは私だけで、後の3人は
源上に土地は持っていても、住んでいない方が
駆けつけて来てくれました。
源上に住んでいるのは現在8世帯で、
私の次に若い方は87歳という限界集落の定義もはるかに超えた
集落なのに、なんとかそれでも維持できているのは、
こうやって、何かあると
町から駆けつけて来てくれる皆さんのおかげ。
あぁ、おいちゃん達、本当にカッコいいぜ!!
役場にこの春入られた新人さん達が主になって、
ひたすらジョレンで側溝に堆積した落ち葉と土をかきあげていきます。
今年の春は異常に暖かいせいか、
側溝の水たまりには、カエルの卵が既にいっぱい!
卵の写真1枚目がアカガエルで、2枚目がヒキガエルじゃないか、
という話。
カエル好きにはたまりません。
ここ川島では、近年急速にカエルが激減しています。
田畑や住宅地から離れた山の奥には
まだこんなにカエルがいてくれて
興奮してしまいます。嬉しい!!
どうか、この子達が1匹でも多く生き残れるよう、
ドライバーさん達、安全運転でお願いしたいものです。
時間内に予定の場所、全て作業を終えることができました。
色んな方と作業中お話することができるのも、
この作業に参加する良いところ。
やっぱり川島は良いところです。
人も、自然も、みんな良い。
改めてそう思った半日でした。
2018年4月12日
今夜、辰野町町長さんがいらしてくださり
<川島小と地域の未来へ向けての集い>
が開催されました。
集まった皆さんへの挨拶を、代表の佐野さんが読み上げたのですが、
何度となく言葉を詰まらせ、男泣き。
そして、思わず私ももらい泣きしそうになりました。
川島小学校は廃校、という雰囲気が出来上がっていたにもかかわらず、
去年の秋に武居町長さんが就任され、
まずはお母さん達が立ち上がり、
川島の有志が賛同し、
次第に人数が増え、
武居町長さんに小学校存続のお願いに足を運び、
伊那市の新山の方々をお招きしてお話を伺ったり、
大町の活動内容をお話いただいたり、
信州大学の伏木教授に小規模校のメリットを講演していただいたり。
川島が大好きで、小学校がなくなったら
それこそ川島は廃れてしまう、
自然と人が豊かな川島小で子供達を学ばせてあげたい、
という思いで活動してきた日々。
そして、3月26日に町長さんは
川島小学校存続を発表されました。
役場の方々、教育委員会の方々、
辰野町町議会議員の方々、
ほぼほぼ皆さん、廃校だと思っていたのに、
町長さんは存続を決断してくださいました。
今夜、町長さんは自らのお考えや決意を
熱く語ってくださいました。
この集いに駆けつけてきてくれた45名以上の人達は
それぞれに思いをお持ちで、
ディスカッションの時には
出席者からの提案が次々上がりました。
町長さんも、熱心に聴き入りながら、メモを取られ、
あっという間の2時間でした。
町長さんは、「これからの3年間はチャレンジの期間であって、
3年後に存続の兆候が見えれば存続させ、
ダメとなったら、廃校も決断しなければならない。」
というお話が出ました。
しかし、「ともかくやるんだ、やれるんだと思っている!」
と力強く言葉を続けてくださり、
出来るよ!やれるよ!
って、思いました。
こんなに沢山の人達が集まってきてくれたんですもの、
川島のマンパワーがあれば、できないはずがない。
今日の集会で何度も出た言葉
「川島小のブランド化」。
私はこの言葉にワクワクする。
きっとこれから、凄いことが始まるよ。
間違いない。
武居町長さん、
チャンスを与えてくださり本当にありがとうございました。
2018年4月8日
今朝の新聞で、富士フィルムさんが10月をもって
白黒フィルムの製造を終了することを知った。
最近はデジカメしか使っていないけど、
高校時代、嫌いな授業は片っ端からサボって
リール缶から好きなだけフィルムを抜き出し、
カメラを持って、
いろんなものを撮っては一人暗室で現像していた。
社会人になっても、
私とカメラの付き合いは続いていた。
現像は自分でできなかったけど、
仕事やアルバイト、旅のお供はニコンFAだった。
このカメラのおかげで
奇跡の一瞬を何度となく手にすることができた。
なんとも言えない寂しさを感じた1日の始まりだったけど
訪ねてきてくれた友人とカメラや写真の話で盛り上がり
「この写真を見て、移住を決心しました!」
って、言ってもらえるような写真を撮ろう!
っていうことになって、嬉しい力が湧いてきてしまった(笑)。
レンズを通して、ワクワク、ドキドキしたい。
白黒で色や空気、香りを伝えたい。
今年はこのカメラで、奇跡の1枚を撮りたい。
きっとこのカメラなら、その思いを叶えてくれる。
2018年4月6日