2018年4月12日
川島小学校と地域の未来へ向けての集い
今夜、辰野町町長さんがいらしてくださり
<川島小と地域の未来へ向けての集い>
が開催されました。
集まった皆さんへの挨拶を、代表の佐野さんが読み上げたのですが、
何度となく言葉を詰まらせ、男泣き。
そして、思わず私ももらい泣きしそうになりました。
川島小学校は廃校、という雰囲気が出来上がっていたにもかかわらず、
去年の秋に武居町長さんが就任され、
まずはお母さん達が立ち上がり、
川島の有志が賛同し、
次第に人数が増え、
武居町長さんに小学校存続のお願いに足を運び、
伊那市の新山の方々をお招きしてお話を伺ったり、
大町の活動内容をお話いただいたり、
信州大学の伏木教授に小規模校のメリットを講演していただいたり。
川島が大好きで、小学校がなくなったら
それこそ川島は廃れてしまう、
自然と人が豊かな川島小で子供達を学ばせてあげたい、
という思いで活動してきた日々。
そして、3月26日に町長さんは
川島小学校存続を発表されました。
役場の方々、教育委員会の方々、
辰野町町議会議員の方々、
ほぼほぼ皆さん、廃校だと思っていたのに、
町長さんは存続を決断してくださいました。
今夜、町長さんは自らのお考えや決意を
熱く語ってくださいました。
この集いに駆けつけてきてくれた45名以上の人達は
それぞれに思いをお持ちで、
ディスカッションの時には
出席者からの提案が次々上がりました。
町長さんも、熱心に聴き入りながら、メモを取られ、
あっという間の2時間でした。
町長さんは、「これからの3年間はチャレンジの期間であって、
3年後に存続の兆候が見えれば存続させ、
ダメとなったら、廃校も決断しなければならない。」
というお話が出ました。
しかし、「ともかくやるんだ、やれるんだと思っている!」
と力強く言葉を続けてくださり、
出来るよ!やれるよ!
って、思いました。
こんなに沢山の人達が集まってきてくれたんですもの、
川島のマンパワーがあれば、できないはずがない。
今日の集会で何度も出た言葉
「川島小のブランド化」。
私はこの言葉にワクワクする。
きっとこれから、凄いことが始まるよ。
間違いない。
武居町長さん、
チャンスを与えてくださり本当にありがとうございました。