月のもり

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2014年1月30日

蕎麦を<える>作業

数日前から開始し、ちっとも進まないのが
蕎麦をえる作業。



リビングで行ったり、昼間はウッドデッキで。
でも、ついつい、現実逃避でパソコンに向かってしまう…..。
いつも思う。
どうして主食になる物は、皆、粒が小さいのだ!?
雑穀、米、麦、蕎麦…..。
この先、やや高めの気温が続くようだから、
<とうみ>という昔からの木製の手回し機械を使って、
そろそろ終わりにしよう。
2月に中旬には<蕎麦粉>を掲載します。
と、宣言する事で、やり抜こう…..(笑)。

ビニールの屋根だけ張ってあるハウスにベニア板。



このベニア板を持ち上げると、凍ってコンクリートのようになった土。



スコップは失敗だった。ツルハシを持ってくれば良かった…..
と思いつつもスコップで石を砕きほり進む感じ。
すると、埋めてあるビニールが顔を出し…..



苦労の末に貯蔵してある根菜と再開。



連日-10℃前後の最低気温だけど、
だからこそ、かも知れない。
堀たてのようなフレッシュな状態が保たれています。
甘くてみずみずしいので、早速サラダでいただきました。

ここにはまだ6袋、埋まっています。
我が家の周辺に住んでるジビエ君達には内緒です(笑)。

朝寝坊して、階段を下りて行くと、
2匹のウサギが仁王立ちで私にアピール。
もう、すっかり隠居生活だったピーターが
胡麻吉の影響で若々しくなり、最近しなかったことを
するようになった。
仁王立ちで私に何かを訴えるのも、胡麻吉が来てから復活したこと。
嬉しくて、ゲージを開けて、頭をなでる。
その横で胡麻吉も何かを訴えている。
胡麻吉の食欲は凄くて、
ドライフードはあっという間に食べてしまうし、
入れた薪の皮もどんどんはいで、食べてしまう。
白菜や人参も大好き。
私が2階にいる時は静かにしてくれているけど、
降りて来くると、一人で運動会状態。
ゲージを開けると、
リビングをひたすら走り回っている。

昨日は初めて2匹のハウスを掃除した。
掃除の間、胡麻吉を段ボールに入れたら、
最初は穴から鼻を出すだけだったのに、
気がついたら、穴が拡大していた。





おまけに段ボールがリビングで動き回っているのである!
ああ、私にはYouTubeに掲載する能力が無い事が悔やまれる。

軽トラの荷台に2匹のゲージを乗せ、
一番奥の畑に作ったコンポストに捨てに行く。
雪が残っている道を軽トラが蛇行しながら走り、
コンポストに乗った雪をかき分け、
やっとの思いでハウスの藁や糞を捨てる。
これだけで、もう、息も絶え絶え(笑)。
うっすら汗ばみます。
でも、この藁が、糞が、美味しい野菜の肥やしですからね。
ウサギは家族の人数と同じ数いたら、
自給自足できる肥料を賄ってくれると、聞きました。
鶏糞より早く分解され、虫がつきにくい、とも聞きました。
だから飼い始めたウサギ。
可愛いだけではない、大切なパートナー。

私が外出すると、そのとばっちりを一番受けるのが、2匹の犬達。
散歩が短縮され、
ご飯も手抜きになってしまう。
確かこの二日間はドライフードだけだったような……。
夏はともかく、
寒い冬、外で頑張ってくれている2匹には
感謝と敬意を表して、肉や魚が入ったおじやのような物を
ドライフードにトッピングしている。
昨日は朝も夕方も、いつもよりちょっと長い散歩に出た。
出発時は、勢い良く走りたがるけど、
散歩が長いと、
余裕を持って歩いてくれる。
予定がある時の散歩は、私は義務感だけで
ちっとも楽しくない。
でも、こんな日の散歩は些細なことが楽しく感じられる。
きっと犬達も同じだろう。
2匹の表情がいつもより穏やかだ。

冬や雪のおかげで日曜日がやってくる。
2月になれば、なす科の種まきが早くも始まる。
もう少し、日曜日を楽しみたい。

今日は日曜日。
私にとっても日曜日。
え!?何言ってるの?当たり前でしょ、って言われそうだけど、
日曜日が私にとっても休日って言うのは、
1年を通して、あまり無いこと。
週末はお客様が滞在されていることが多いし、
3月から初冬までは、村の用事が入る事も多い。
春からの農繁期は言わずもがな…..。

息子が小学生だった頃、こんなささやかな休日は、
午後から二人でゲームをするのが楽しみだった。
TVゲームなんかじゃなくて
オセロとかダイアモンドゲーム。
わざと負けてあげるなんてしない、大人げない私だけど、
息子の学年が上がるにつれて、互角になっていき、
ますます面白くなって、
冬、一番の楽しみだったな〜って、今、懐かしく思い出している。
もう、あんな時間は戻って来ないんだ、って思うと、
今、子育て中の方達には、
今の大変や楽しいを、思い切り満喫してもらいたいと思うんだ。

昨日、一昨日と二日連続で家を空けていたから、
今日は動物達を優先した。
猫のランギは朝の4時過ぎに
暴風雨の中、ずぶ濡れで冷えきって、帰って来た。
こんなことなら、どこかで雨宿りして、
止んでから帰ってくれば良いのに、と思うけど、
そこまでして帰って来てくれるのは、
もしかしたら、私を心配させない為なのかな、とも思う。
ご飯を食べるランギの背後から体をタオルで拭くと、
タオルはあっという間にぐっしょり濡れてしまう。
体が凄く冷たい。
ある程度拭いたら、大きなタオルを用意して先にベッドに戻る。
お腹が膨れたランギが階段を駆け上がって来て、
そのままの勢いでベッドに乗る。
用意しておいたタオルで包み、抱きかかえて一緒に横になると、
喉を鳴らし、じっとしている。
しばらくすると、ランギは熟睡。
気温が低すぎて、屋根に乗ったままだった雪が、
雨と気温の影響で時々、音を立てて落ちて行く。
その音が怖いランギは、一瞬びくっとするけど、
疲労困憊で起き上がる事はしない。
私も再びお休みなさい。
時間を気にせず、眠ることができるだけで、
凄い贅沢なことだと思う。

白菜を食べる胡麻吉

2014年1月24日

胡麻吉参上

22日に胡麻吉(ごまきち)が我が家にやって来ました。



胡麻吉は生後3ヶ月のMixウサギ。
<月のもり>のデザイン担当、水智さんの見立てで
千葉から我が家にやって来ました。

車から降りた時の胡麻吉は、
目も鼻も思いっきりおっぴろげて、
凄い興奮状態でしたが、
思いのほか、あっという間に馴染んでしまいました。
猫のランギは、全く興味を示さず、胡麻吉も恐がりもせず、
空気のような関係ですが、
我が家の長老、
ウサギのピーターは、突然やって来た胡麻吉に向けられる
「可愛い」
という言葉に奮起したのか、嫉妬したのか、
最近はしなくなっていた、ご飯の催促や、仁王立ち、
ゲージから出て動き回る等、急に若返った感じです。

昨夜はピーターと胡麻吉のゲージを向かい合わせにしてみました。
ピーターは最初興味を示さず、マイペースでした。
胡麻吉は仁王立ちしたり、覗き込んで、興味津々。
いい感じかと思ったら、ピーターはゲージの中で床を思い切り
叩くように踏みならし始め、威嚇し始めました。
びっくりした胡麻吉!
ピーターのゲージから一番遠い所で丸くなっていたので、
慌ててゲージを離しました。

今日は私が一日外出だったので、
朝、胡麻吉にたっぷりご飯を用意して出かけたのですが、
夕方、帰宅するとご飯は空っぽで
私を見るなり、催促して来ました。
既に、自分の名前を理解していて、
名前を呼ぶと、ちゃんと反応してくれます。
胡麻吉は<月のもり>の新しいアイドルとして
活躍してくれること間違いなしです。
早く畑の人参やハーブを食べさせてあげたいな〜。

2014年1月22日

まだまだマフィン

まだまだマフィン作りは続いています。
動物性の原料は使わず、
長野県の小麦粉と地元の大豆で作ったお豆腐、九州の豆乳が
基本の原料です。

手前のややオレンジがかっているのは
自家製の冷凍にしてあったトマトとジェノベーゼ。
奥のやや緑っぽいのは、
カレー粉と畑から取って来たほうれん草とジャガイモ。



こちらは自家製黒小豆のあんこと
九州産オーガニックお抹茶。



いつも使っているお豆腐屋さんのおからと
オーガニックきなこ、そしてお餅とお米の小田切さんの黒豆。



春になったら、<ふきのとう>とか<よもぎ>で作りたいな〜。
まだしばらく、マフィン作りは続きそうです。

2014年1月21日

マシュマロ

前から一度やってみたかったんだ。
マシュマロを棒に指して……。



真っ黒にしちゃ〜駄目だね。
きつね色くらいにしておかないと。
ぷ〜っと膨らんで、
トロッとして甘みが増すんだね。



リビングは綿アメ屋みたいな甘い香り。
ついつい食べ過ぎちゃいました(笑)。

2014年1月17日

お餅

もういつからだったか覚えていないけど、
お正月は、お米を作って貰っている
小田切さんの手作りお餅で迎えています。
白いお餅と玄米のお餅、2種類を毎年お願いしています。
で、この玄米のお餅が絶品なんです。
お正月、宿泊のお客様にもお雑煮に入れてお出ししましたが、
皆さん、口を揃えて玄米のお餅に感激して下さいました。
嬉しいな〜♪

まだ少し残っているお餅を、今、せっせと食べています。

これは茹でたお餅に、自家製黒小豆のあんこときな粉、
すりごまを乗せたもの。



こちらは揚げたお餅に塩を振ったもの。おかきみたいで、たまりません。



もうすぐ無くなってしまうのが残念。
来年のお正月が今から楽しみです。

2014年1月16日

新しい洗濯機

2004年から頑張ってくれた洗濯機が、
もう数年前から、時々、怪しい行動を取りつつも、
頑張ってくれていたけれど、とうとう壊れた。
新年早々、
洗濯機を回していたら、
昔よく聞いていた、喘鳴が!
はぁ!?
と思ったら、洗濯機が、苦しそうにしていた。
もう少し先延ばしして購入しようと思っていたけど、
もう限界。
先日、出かけたついでに購入し、昨日、設置されました。
溜まっていた洗濯物を早速投入。
窓の外は雪だけど、そんなこと言ってられない。

で、終了のブザーが鳴り、洗濯機の前に行くと、
マズい!!
プラスチック臭が凄い。
瞬間的に頭が痛くなり、心臓がバクバクしてきた。
化学物質過敏症の私。
新しい家電は本当に怖い。
洗濯物にこのプラスチック臭がついていたら、
もう完全にアウトだけど、
幸いにもそれは無かった。
洗濯物を抱えて氷点下の外で干しながら、うなだれる私。
連日、最低気温が−10℃前後まで下がり、
昼間も氷点下のままの真冬日が続く昨今。
風呂場の窓は凍り付き、
開ける事もできない。
そんな状況で、この洗濯機を使うということは、
冬中、かなり辛い思いをしなければならない。
そして、この状況が続くと、
私の化学物質過敏症のセンサーが
より敏感に作動し始めてしまうのだ。
Oh my god !!
現状、洗濯機を動かさなければ、私は大丈夫ですが、
化学物質過敏症が重傷な方は、
反応されるかも知れません。
冬に家電製品を買い替えるのはやめよう。
次に壊れる可能性が高いのは10年頑張ってくれている冷蔵庫。
買い替えるなら、窓全開が可能な夏の始めだね。

今更遅いけど、心に刻む私であります。

2014年1月15日

寒い日のランチ

昨日は朝の気温が−12℃で、最高気温がー2℃。
寒暖の差が10℃あるから
昼間はそこそこ寒さが緩んだ気はするけれど、
やっぱり氷点下のままの真冬日は寒い。
寒さが身にしみると、お腹もすくので、
お腹から暖まりたくて作ったのが、
こんな簡単なスープ。



鍋にごく少量の水を張り、
白菜とえのきをザクザク切って、
やや強めの火にかけます。
沸騰して来たら、鍋の中身を上下ひっくり返し、
全体に火を通します。
豆乳を加えたら火力を落とし、沸騰させないようにします。
煮えて来たら、バターを落とし、ナンプラーをひと回し加えます。
塩と胡椒で味を整えると、一気に甘みが増します。
外で頑張ってくれている、犬達とシェアしてたっぷり頂きました。

これは杉の花粉。



ちょっとでも暖かくなったら、飛ばす気、満々でスタンバイしています(笑)。

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