2014年1月8日
昨日の月のもり
5日が小寒で、これからの1ヶ月が1年で一番寒い時期だそうで、
昨日は−12℃まで下がりました。
(ここはまだまだ下がるけどね 笑 )
放射冷却で寒くなる訳ですが、
月がまだ細く、早い時間に沈んでくれるので
前夜から早朝の暗いうちは、無数の星がキラキラで
リビングの窓からしばし見とれてしまいました。
この時期だからのコントラストみたいな物がそこかしこにあって、
寒いからこそ星が奇麗、
寒いから野菜が甘い、
寒いからこそ昼の暖かさが嬉しい…..
そんな万人を受け入れてくれる訳ではない
月のもりの冬をちょっとご紹介。
どうですか、この空の青さ!
雪に光が反射して、眩しいのなんのって。
12月の太陽とは訳が違います。
光が力強い!
もう、ワクワクしちゃいます。
そしてワクワクするのは野菜も同じ。
これはルッコラ。
積もった雪から顔を出し、ツヤツヤに光っています。
辛みと甘さのバランスが最高!
これはほうれん草。
ポリカーボの波板を被せてあります。
畝によっては被せてある波板を剥がして、猿に食べられてしまいましたが、
ここは難を逃れた模様。
晴れて雪解けが進むのは嬉しいけど、
猿に食べられるリスクは増すので、
ちょっと心配ではあります。
甘みが強くて、歯触りも良いので、
猿はグルメだな〜、と思ったりもします。
こちらは小松菜。
お雑煮に欠かせない小松菜なので、
ビニールを被せてあったのが幸いし、
猿の被害を免れました。
春先に菜の花を食べたいので、
このまま被害を受けずに育って行って欲しいものです。
今日から雨や雪の予報です。
降り出す前に少し収穫しておきます。
今は貯蔵してある野菜を食べているので、
畑から収穫したての野菜を食べるのは、
こんな雪解けがちょっと進んだ時ぐらい。
また雪が降れば、しばらく食べる事ができなくなりますが、
寒さと雪が畑での保存を可能にしてくれているので、
お楽しみはまた後日。
春になり、多くのお客様がいらして下さった時、
この野菜達の出番となります。