月のもり

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BLOG

2020年6月15日

キウイフルーツの花

梅雨の合間の貴重な晴れ間。
梅雨入り前には咲いていなかった
キウイフルーツが見事に花を咲かせている。





収穫は霜が来る頃ですが、
追熟させなければ食べられないので
例年、お正月が過ぎてからいただきます。
去年は100個以上取れて大満足でしたが、
今年はいくつ取れるだろう。
無農薬で作れる貴重な果物ですが
もうすぐ、毛虫との戦いが始まります(笑)。

2020年6月11日

待望の雨

やっと雨が降った。

雨が降らず、気温は高すぎて、
大豆、鷹の爪、ピーマンや食用ほうずき苗が枯れてしまった。
色々な野菜が成長できずにいて
かわいそうだった。
今回、ドウフンと言う採水する機械をお借りし
軽トラに積みっぱなしだった。

激しく降る雨音を聞いたら、気が抜けて
昼寝。
ランギが寄り添ってくれた。



ジグソーパズルの隣同士のピースみたいに
おデブ同士が凸凹を密着させて
しばしの休息。

目覚めた途端、やりたくなったのが
バナナブレッドの試作。



オーガニックバナナとオーガニックライ麦使用。
ライ麦の食感に好き嫌いがあるかも知れないが
思ったより良い感じ。
この夏、ご提供していこう。

さて、重い腰を上げて、
電気ストーブやパネルヒーターを掃除してしまい、
扇風機を出してこよう。
雨が止んだら、
草刈りに追われる予感。
雨は優しい。
しばしの休息とリフレッシュ。

2020年6月6日

可哀想なくらい手をかけていないのに、
ちょっとだけ、苺が収穫できた。



雨が降らないので、
定植後
枯らしてしまった野菜の苗もあるのに、
苺はびっくりするほど、甘い。
いつでも、良いことと悪いことは背中合わせ。
飛び切り甘い苺を頬張りながら
今年は苺に少し手をかけて、
来年はお客様にお召し上がり頂けるようにしよう、と
心に誓うのであります。

2020年6月5日

仮払い機

もう何年も使ってきた量販店で購入した仮払い機に
去年くらいから限界を感じていた。
田畑のみならず、草刈りの面積がどんどん増えていくのに比例し
体はボロボロ。
左手の震えが止まらない状態になり
意を決して購入したのが
お店がお勧めする makita社のもの。



もうこれ、最高!
なんてったて、振動が少ないし
軽いし、燃費がいい。
惚れ惚れしちゃって
「マキタ君」とお呼びしております。
道具はね、本当に大事です。
これでまた、おじさんしかいない集まりに参加しても
話題に困らなくなった気がします(笑)。

2020年5月27日

お知らせ

主に化学物質過敏症のお客様にお知らせいたします。

コロナウイルスの緊急事態宣言が解除され、
越県も近々、可能になるようですが、
ちょっと残念なお知らせです。

月のもり周辺のアスファルト工事が行われます。
6月5日〜13日が工期で
かなり広範囲に渡って行われます。
お越しをご計画の皆様、
慎重に日程をご検討下さい。
どうぞ、宜しくお願い致します。

2020年5月23日

なつめ

数日前に、やっとなつめの木が芽吹いた。



亡き師匠が「なつめが芽吹けば、もう霜は来ない。」
と教えてくれたので、
今日、トマトとバターナッツかぼちゃの苗を定植した。
トマトの苗は2月に種まきしたもので、
100本以上定植したと思われる。
来週になったら、ナスと鷹の爪も定植。
種まきが遅れてしまったきゅうりはまだ発芽していないけど
これが終われば、夏野菜の定植作業がほぼ終わる。

リビングにいっぱいあった苗がかなり減ってきた。
太陽を浴びて、どんどん成長して下さいね。
これからの成長が楽しみです。

2020年5月18日

お田植え

昨日の日曜日、田んぼオーナーさんとお田植えを行いました。
コロナウイルスの影響で、東京や神奈川のオーナーさん達には
心苦しいけれど、参加を見合わせていただき、
地元のメンバーだけで行いました。
例年、お田植えの頃は、最初の疲労のピーク。
幸か不幸か、前日の土曜日に雨が降って、
お田植えが延期になったので
少しパワーアップ!
お昼ご飯もちょっと一手間かけることができました。

今回、お田植え5回目の空ちゃんは
やっぱり田んぼに入ることはできなかったけど
苗箱洗いの戦力に!



半分以上、洗ってくれました!!
これはね、まだ赤ちゃんだった頃から知ってる私にも
成長を実感して感激だったわ〜。
でもま〜、その分私も老化しているわけで、
私が衰えていく分を若い人たちに補って行って貰えるように
なっているんだろうね。

田植え機3年目の天平君と、指導してくれている正美さん。



正美さんも、<月のもり>の苗を起こすために
無農薬で育苗することに始まり、
今年はとうとうご自分の田んぼも1枚、完全無農薬栽培に。
農薬を使わないければ作れないと言い切っていたのにね。
ありがたいことです。

お田植え後、田んぼの水面には無数のイトトンボのカップルがやって来て
卵を産み付けていました。
農薬も化学肥料も使わない田んぼには
共感してくれた仲間のみならず、
生き物達も沢山集まって、
お米を始めとする、命の営みが展開される。
そのことが、私には嬉しくてたまらない。
今回のお田植えは人数が少なかったので
2枚の田んぼを機械で植えたので、
半日で終わったけど、
私の感想としては、楽だった、というより
味気なかった……。
来年のお田植えは、やっぱり
手植えもやりたい。

忘れてました。
去年の10月12日、台風19号で
我らの正美さんのビニールハウスが倒壊しましたが、
オーナーさん達とお見舞いをお渡しし、
再建したハウスで今年の苗が育苗されました。



田んぼの土手の八重桜は散り始め。



10日後くらいから7月末まで、田んぼの草取りが日課になります。
今年もお米つくりにワクワクが止まらない(笑)。

2020年5月13日

原木栽培 椎茸

原木栽培で椎茸も作っています。
旬は春と秋の2回。
雨が降った後、見落としたり
うっかりしていると、こうなっちゃいます。



大きくなりすぎた椎茸で作るステーキ、
美味しいよ!

2020年5月9日

神社の片付け

GW中に、地元、源上神社周辺の伐採が行われた。
10本以上切ってもらったので、
鬱蒼としていた神社がすっきり、明るくなった。
伐採された木を片付けるのが、今日、私達村関係者のお仕事で
チェンソーを使える8人が集まった。



木は一昔前、財産だった。
燃料として自分の生活の糧となり、
薪や炭として販売し収入を得ていた。
私はこの源上という集落に移住して18年になる。
今日集まったメンバーのお父さん達から
色んな話を聞きながら
木や自然、山への思いを教えてもらい
村の中の木を一緒に管理して来た。
だから、木を切ることは、
私に直接話しをしてくれた世代は勿論、
その先代達の思いも切るわけで、
ちょっと切ない気持ちになる。
そして、生えている木を切る行為は
どこか肉を食す行為に似ていると、
いつも思う。
自分の命はずっと続くと思っていたのに、
ある日突然、絶たれるのである。
今の時期は、根っこから水を吸い上げているから、
切った断面から樹液が飛んで来たりすると、
そんな想いはますます強くなる。
自分の営みの為に命を捧げていただくことに
感謝を。
無駄なく、使わせていただきます。
燃えて灰になったら、田畑に撒き、土に返っていただきます。
木は勿論、守って来た村の先代達の思いも
踏みにじってはいけない、と思う。

今回伐採してもらった桜ともみが材になる。



身勝手な解釈だけど、
木も、先代達も、誇らしく思ってくれないだろうか。



食べることは勿論、燃料も地元で自給自足。
しかも、村の皆が喜んで協力してくれる。
今日一番の長老が、一番若手の天平くんに
太い松を楔を2つ使って割る方法を伝授。
これは、私も知らなくて、びっくりだった。
先輩達から我々へ。
皆の思いを一杯もらった一日だった。

2020年5月6日

ウッドデッキでヨガ

昨日の朝は天気が良くて、寒く感じなかったから
ウッドデッキでヨガをした。



これがもう、最高!
空気が気持ちよくて、
様々な鳥のさえずりに囲まれて、
太陽で景色がどんどん光り輝く。
育苗中の苗は
こんな環境で成長しているんだね。
ウチの苗達は幸せだろうな。
期待に胸を膨らませ大きくなるんだろうな。

別にヨガでなくていいと思う。
朝一番に
体をゆっくり動かしながら、
深く呼吸をし、
風や鳥、緑を感じるだけで
今日一日が素敵な日になる。
宿泊業を再開したら
ヨガマットの貸し出しをしよう。
最高な一日のスタートをご提供しよう。

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