2020年5月4日
長野に移住して、知った花の一つ、
ムスカリ。
色といい、形といい、
大好きでワクワクする。
<月のもり>が建った時、
真っ先にムスカリの球根を至るところに植えた。
今、ムスカリが満開。
そして農繁期が来たことを伝えてくれる。
2020年5月4日
2020年4月30日
2020年4月28日
4月7日に宿泊とランチのお休み宣言をいたしましたが
改めてお知らせいたします。
コロナウイルスによる<緊急事態措置>に伴い
4月23日から5月6日まで
全ての営業をお休みいたします。
7日以降もしばらくお休みいたします。
再開はまだ未定で専業農家に徹します。
再開した時には
とびきり美味しいお野菜でお迎えいたします。
それまで、どうぞ皆様、くれぐれもご自愛ください。
月のもり 市川直美
2020年4月27日
2020年4月19日
最近食べている美味しいもの2つ。
これはわさびの葉っぱ。
取って来た葉っぱをザクザク切って
熱湯を回しかけ、
少量の砂糖を振りかけ、揉みます。
ある程度揉んだら、
密封できる容器に入れて醤油を回しかけ
しばし放置。
お酒にも白いご飯にもぴったりの1品。
去年の12月に収穫し、
畑に掘った穴で貯蔵した大根を蒸し、
蒸しあがる直前に菜の花(トウ立ち菜)も加えます。
揚げたテンペも加えて
今、お気に入りのソースをかけます。
このソース、
エゴマ油を絞った後のパウダーに
お酒やごま油などを加えたものなんですけど、
女性には「美味しい」と好評で
男性はお皿に残される方が続出なんです。
どうして〜!?
でももうしばらく、作る予定です。
2020年4月14日
今朝は2℃。
目の前の山は上だけ雪で白くなり
空気はき〜んと張り詰めている。
只今育苗作業の真っ盛り。
リビングの窓の前には三脚を立てて、
苗中心の生活。
これはレタス類やケールの仲間。
これはキャベツ。
これはトマト。今年は8種類を育苗しています。
コロナの影響で、 GWもほたる祭も無くなった今
早くても夏までは専業農家になる予感。
やらなきゃ食えない、と危機感を持って向き合っています。
それにしても、昨日は早速畑に猿の群れがやってきて、
全く困ったものである。
お問い合わせを頂いている野菜の発送は
早くて6月末くらいの予定です。
発送可能になりましたら、
また投稿いたしますので、
その時は是非とも宜しくお願い致します。
2020年4月7日
本日、コロナウイルスによる<緊急事態宣言>が発令されましたが
そのちょっと前に、東京の実家の父から電話があった。
そもそも父が自ら電話をかけて来ることが
私には青天の霹靂。
しかもかなり慌てた口調で
喋り続ける。
内容は、宿泊業のピンチに陥っているであろう私を案じ、
年金暮らしの80をとうに過ぎた身でありながら、
お金に困ったら電話してこい、なんとかしてやる、
という内容だった。
なんてこった。
50を過ぎた娘をここまで心配してくれているとは。
親のありがたみを感じながらも、
不甲斐なさで打ちのめされる。
おまけにとどめの、
「お前が一番心配。」
私は3人姉妹の長女である。
ああ、なんて親不孝者なんだろう。
でも、その親不孝者を心配し続けるために
もうちょっと元気で長生きしてくれるなら、
それが私の役割として、有りか……
と、自分を慰める。
今、村の一角で福寿草が満開。
世間で何が起きていようと、
気温と天気に従い花を咲かせる光景は、
どこか神々しさすら感じてしまう。
今、私は薪作りと農繁期を迎えていて
今日も一日全力疾走した気分。
自分のやるべきことを淡々とやっていこう。
原則、しばらくの間宿泊もランチもお休みいたします。
そのうち、野菜を買ってください!!
って掲載しますので、その際は宜しくお願い致します。
2020年3月29日
2020年3月24日
町からお知らせの書類を全戸配布するのは
私のお役目。
私の住む集落は全部で9世帯だから、
あっという間に終わる作業。
でも、これは安否確認も兼ねているから、
老人だけの世帯は、必ず手渡しして来る。
「今朝は雪だったけど、もう春だね〜。」
「いつも悪いね〜。」
そんな会話をしながら
村の年寄りは大抵労いを込めて
「これ、持ってけ。」
って、何か渡してくれる。
今日の頂き物。
数年前まではもっと世帯数があって、
ぐるっと配布して回ると、
車の助手席はお菓子や漬物で溢れていた。
一昔前、
年寄りだけの中で、
たった一組の移住者だった我が家は
苦労もあったけど
暖かさもいっぱい貰っていた。
懐かしさと、寂しさを覚えた。
2020年3月16日
お遊びではなく、訳あって、ちょとした鉄道の旅をして来た。
地元の<岡谷駅>から『中央線 各駅停車 高尾行き』に乗って
山梨県の<小渕沢>まで行き、
初めての『小海線』に乗って
長野県佐久市 <臼田駅>に行きました。
所要時間は2時間半!
小渕沢からしばらくは、
今一番登りたい山、八ヶ岳が車窓で光輝いていました。
途中、日本最高地にある野辺山駅。
高校1年の時、2泊3日の写生合宿で泣かされた
思い出の地。
もう何十年も経っていますからね。
すっかり様子が変わっていました。
帰りは<小渕沢駅>から『あずさ』に乗ったのですが、
強風で遅れて到着。
目の前に見える甲斐駒ヶ岳を眺めながら
いつか挑戦することを心に誓い……
電車料金と座席の座り心地が比例することを悟るのでありました。