2020年5月18日
お田植え
昨日の日曜日、田んぼオーナーさんとお田植えを行いました。
コロナウイルスの影響で、東京や神奈川のオーナーさん達には
心苦しいけれど、参加を見合わせていただき、
地元のメンバーだけで行いました。
例年、お田植えの頃は、最初の疲労のピーク。
幸か不幸か、前日の土曜日に雨が降って、
お田植えが延期になったので
少しパワーアップ!
お昼ご飯もちょっと一手間かけることができました。
今回、お田植え5回目の空ちゃんは
やっぱり田んぼに入ることはできなかったけど
苗箱洗いの戦力に!
半分以上、洗ってくれました!!
これはね、まだ赤ちゃんだった頃から知ってる私にも
成長を実感して感激だったわ〜。
でもま〜、その分私も老化しているわけで、
私が衰えていく分を若い人たちに補って行って貰えるように
なっているんだろうね。
田植え機3年目の天平君と、指導してくれている正美さん。
正美さんも、<月のもり>の苗を起こすために
無農薬で育苗することに始まり、
今年はとうとうご自分の田んぼも1枚、完全無農薬栽培に。
農薬を使わないければ作れないと言い切っていたのにね。
ありがたいことです。
お田植え後、田んぼの水面には無数のイトトンボのカップルがやって来て
卵を産み付けていました。
農薬も化学肥料も使わない田んぼには
共感してくれた仲間のみならず、
生き物達も沢山集まって、
お米を始めとする、命の営みが展開される。
そのことが、私には嬉しくてたまらない。
今回のお田植えは人数が少なかったので
2枚の田んぼを機械で植えたので、
半日で終わったけど、
私の感想としては、楽だった、というより
味気なかった……。
来年のお田植えは、やっぱり
手植えもやりたい。
忘れてました。
去年の10月12日、台風19号で
我らの正美さんのビニールハウスが倒壊しましたが、
オーナーさん達とお見舞いをお渡しし、
再建したハウスで今年の苗が育苗されました。
田んぼの土手の八重桜は散り始め。
10日後くらいから7月末まで、田んぼの草取りが日課になります。
今年もお米つくりにワクワクが止まらない(笑)。