月のもり

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BLOG

2016年12月11日

今年最後の人足

昨日の土曜日、村の人足作業がありました。
御柱の為に切った木や枝を燃やして片付けることから始まりました。

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お昼は皆で<かやぶきの館>へ行き、蕎麦定食を食べるのが
最近のお約束。

午後からは
神社横にある
のぼり旗の支柱をしまってある所を撤去作業。

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仕舞ってあった支柱は、皆でチェーンソーで60センチに切っていきました。

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なんで60センチか、って言うと、ウチのウッドボイラーに入る長さだから。
そう、ここにあった、50年以上前に使われていた支柱は
我が家の燃料になるのです。

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撤去されて、スッキリしたら、今度は三つ又になっているケヤキを伐採。

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今度は45センチに切られていきます。

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向かって右側の人が45センチの枝を持って定規の代わりにし、
左の人がチェーンソーで切って行きます。
何台ものチェーンソーが鳴り響く中
皆、あうんの呼吸でぶつかることなく、
無言でもどんどん作業が進んでいきます。
そして、これらは来年の我が家のストーブ用の薪に。

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抱えきれないほど、大きくて重い桜も乗せてくれちゃいました。
夕方までかかって
神社のしめ縄飾りも新しくなりました。

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これで気持ちよく新年を迎える事ができます。
初詣に来るのが楽しみ。

我が集落<源上>は、
あと10年したら、こんな人足は行われなくなるでしょう。
昨日参加した11人のうち、
住人は私だけ。
10人は町中に住んでいる村出身の応援です。
「あの頃は楽しかったな〜」
悲しいけど
そう思う時が来るんです、きっと。

2016年11月23日

お米の食味分析値

みんなで作ったお米を食味分析に出してみました。

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正直、難しい事はわからないので(笑)
スコア81
という評価が出ましたので、
来年は85を目指そうと思います。
田んぼオーナーのみなさま、よろしくね(笑)。

2016年11月21日

大豆の莢出し

19日の土曜日と翌日の日曜日、
土曜日は生憎の雨降りにもかかわらず、
大豆の莢出し作業の為に
皆が集まって来てくれました。

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10月に収穫した大豆を乾かし、
足踏み脱穀機を使います。
皆、このレトロな機械に最初は戸惑うのですが、
タイミングが合い、
テンポ良く使いこなせるようになると、
笑顔に。

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ね。良い顔してるでしょ!?
しかも、皆、口八丁手八丁。
でも、寒いとか、疲れたとか、は誰も言い出さないんだよね。
凄いことだな〜って、感動する。

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皆に支えてもらっている月のもり。
皆の元気や頑張りで
幸せな気持ちでいっぱいになったこの週末。
後は、美味しいお味噌になって下さいね。

2016年11月14日

何の卵だろう

もう随分前から日課になっている落ち葉掃き。
毎日、コンテナに1〜2杯。
先日、そんな落ち葉の中に、
奇麗な形に産みつけられている卵を発見。

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何の卵かご存知の方がいらっしゃいましたら、
教えて下さい。
今、リビングの窓際に置いてあります。

今日の夕方、おびただしい数の鳥達が
南に向かって飛んで行きました。
越冬する為に移動したのか、
今夜のねぐらへ移動したのか。
冬がどんどん近づいている。

2016年10月31日

婦人画報

明日、11月1日発売の<婦人画報>12月号で
<月のもり>が8ページに渡って
紹介されています。

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しかも、<月のもり>を映画作家で料理家の大林千茱萸さんが
紹介して下さっています。
これはもう、事件です(笑)。
皆様、是非ともご一読下さい。

2016年10月25日

今朝は0℃

今朝はついに0℃。

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雪が降ったように、辺り一面、真っ白な朝でした。
遅くに種まきした葉大根の双葉と
イタリアンパセリも凍って真っ白だけど、
それはそれで、美しい。
これからお越しのお客様、
寒さ対策をしっかりなさって下さい。

2016年10月24日

新米

新米を精米して来たので、白米で炊きました。

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皆さんは最近何かに没頭したことがありますか?
夢中になったことがありますか?
私は今年、お米作りに夢中になりました。
田んぼにいる事が、嬉しくてたまりませんでした。
その成果が、形になりました。
どんぶり1杯の御飯を、
おかず無していただきました。
まだ水分含有量の多い、新米ならではの味に、
嬉しさと、終ってしまったことへの、
ねぎらいと。
心もお腹も満ち足りて、込み上げて来る感情は、
もっと農業を極めたい、
もっとシンプルに生きて行きたい…..
かな〜。

2016年10月19日

お米の脱穀

今日、やっとお米を脱穀しました。

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近所のじ〜さま達は、
「昭和30年代の農業だ」
とか
「3俵(収穫が180キロ)ってとこかな〜。」
等と言ってくれてたけど、
結果はもみで200キロちょっとの収穫になりました。
通常、この面積の田んぼなら
もみ袋で13袋、325キロくらい収穫できるようですが、
化学肥料使わないと、こんなに減るんですね。
でも、良いんです。
地元の方々は、何かというと、
早く、大きく、いっぱい、
を美徳にされているけれど、
私の農業はそこに重きをおいてないんだから。
遅くても、小さくても、少しでも良いんです。
そこに命の営みがあって、あるべき姿があってくれれば。
私、来年はもう1枚、田んぼをお借りします。
来年は田んぼのオーナーになりたいと言って下さる方が
沢山いらっしゃるっていうのもあるけれど、
それ以上に、生き物…..
虫やカエルが安心して命を営める環境を残したいから。

10数年前は畑で草取りをしていると、カマキリが鎌を振り上げていて、
慌てて手を引っ込めたけど、
もう数年前からカマキリは全く見なくなってしまったし、
かつては色んな蜂が沢山いたのに、
今はほとんど見なくなっているし、
恐ろしいスピードでカエルも激減しているんです。
農薬のせいなのか、異常気象のせいなのか。
小さな生き物が生きられる環境を少しでも残さなければ。

新米の感想はまた後日。

2016年10月10日

横川御柱祭

この週末、地元では<横川御柱>が行われました。
7年に1回のお祭りなのに、
今回は宿泊業に専念しており、
お祭り開始の神事と、
村を柱が通った時のご接待をしただけの参加。

お祭り2日目、昨日の夕方、
1本の電話がかかってきて、
今回の御柱、最後の<傘踊り>を我が家で披露して下さる、
との申し出でした。
えええ!なんという嬉しいお言葉!!
前回の御柱で一緒に<傘踊り>を踊ったメンバーが駆けつけてくれました。

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お祭りの2日間、踊り続けた疲労と酔いで、皆、真っ赤っかな上にフラフラ(笑)。
犬のはるは、こんなに沢山の酔っぱらいを目の前にし、
恐怖に震えながらの見学(笑)。
今年は<銭太鼓>も復活したそうで、
こちらも披露して下さいました。
ご祝儀を再びお渡しし、お礼の木遣りもリクエスト。
ああ、やっぱりお祭りはこうでなくちゃ。
私も次の御柱は再びこのメンバーに加わりたい!
年を顧みず、今はそう思っている(笑)。

2016年9月26日

稲刈り

週末の土曜日と日曜日に稲刈りを行いました。
台風と共に雨雲がやって来て、毎日凄い雨が降っています。
土曜日も雨が降る予報でしたが、それでも決行!
前日、田んぼでお世話になったきた正美さんに、
刈った稲を縛る為の藁を頂きに伺った時、
「本当にやるのか!?」
と、びっくりされてしまいました。

土曜日、
田植えをする時のようなぬかるんだ水田に入って
稲を刈っていきました。
しかも、手刈り。
刈った稲を足下に置いて行けないので、
刈る度に畦まで運び、体力の消耗と時間のかかり方が
半端ない。
予報は昼からの雨でしたが、
夕方まで降らなかったのが、不幸中の幸い。
10メートルのはぞ木、1本分は刈る事が出来ました。

日曜日は朝から晴れ。
10メートルのはぞ木、1本分を昼までに刈り終えることができました。
そこで応援の田んぼオーナーさん達はご帰宅。

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まだまだ終らない稲刈り。
昼食食べて燃料補給し、一人で再開。
短いはぞ木をさらに立てて、刈っては干し、刈っては干。
日没、後ろ髪を引かれながら、本日の作業終了。

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天気と、スケジュールと、他にもある大至急な作業と。
ここから先は焦らず刈って行くのだ。
機械で刈れば、一瞬で終る量なんですけどね。
雨のせいで、入れないだも〜ん。

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