2015年10月9日
虎太郎
ラッキーが旅立って1ヶ月ちょっと。
その数日後から虎太郎の様子が変わってしまいました。
ラッキーが歩けなくなり、
私と二人で散歩に行くようになった時は、
凄い得意げで、歩みが軽く、嬉しそうだったのに、
今ではなかなか行こうとしない…..。
御飯もほとんど食べないし、
表情も暗い…..。
亡くなった数日後、
ラッキーのお墓の回りをぐるぐる回り、
土を掘り始めました。
その次の日は
虎太郎は主のいないラッキーの小屋へ行き、
ぐるぐる回りながら臭いをかいで、
「キャイ〜ン!!」
っていう、今まで聞いた事が無い、
悲しい叫び声を上げました。
その数日後は玄関前の臭いを
しつこいほどかいで、
「玄関を開けて」
と、前足でドアに寄りかかりました。
室内にいるかもしれないと、
思ったのでしょう。
年がら年中、虎太郎が威嚇し
取っ組み合いのけんかになり、
負けるのはいつも虎太郎。
何度救急で獣医さんのもとへ走ったことか。
それなのに….。
あまりに寂しそうで、ボケちゃいそうで、
少しの慰めになれば、と
カピバラのぬいぐるみを入れてみました。
太陽が眩しい午後は日向ぼっこするのがお約束だったのに、
ハウスから出ないで、
一日中、こうやってしがみついてます。
2匹が一緒にいた10年は、
人間が思うより、長くて重いものなんでしょうか。
郵便屋さんや宅急便、御近所さん、
誰が来ても、吠えて教えてくれたのに、
全く吠えなくなってしまい、
番犬の役目も放棄。
嫁を貰うしかないのかなぁ〜。
雌犬が来たら、復活するかなぁ〜。
今の検討課題。