2020年4月7日
父からの電話
本日、コロナウイルスによる<緊急事態宣言>が発令されましたが
そのちょっと前に、東京の実家の父から電話があった。
そもそも父が自ら電話をかけて来ることが
私には青天の霹靂。
しかもかなり慌てた口調で
喋り続ける。
内容は、宿泊業のピンチに陥っているであろう私を案じ、
年金暮らしの80をとうに過ぎた身でありながら、
お金に困ったら電話してこい、なんとかしてやる、
という内容だった。
なんてこった。
50を過ぎた娘をここまで心配してくれているとは。
親のありがたみを感じながらも、
不甲斐なさで打ちのめされる。
おまけにとどめの、
「お前が一番心配。」
私は3人姉妹の長女である。
ああ、なんて親不孝者なんだろう。
でも、その親不孝者を心配し続けるために
もうちょっと元気で長生きしてくれるなら、
それが私の役割として、有りか……
と、自分を慰める。
今、村の一角で福寿草が満開。
世間で何が起きていようと、
気温と天気に従い花を咲かせる光景は、
どこか神々しさすら感じてしまう。
今、私は薪作りと農繁期を迎えていて
今日も一日全力疾走した気分。
自分のやるべきことを淡々とやっていこう。
原則、しばらくの間宿泊もランチもお休みいたします。
そのうち、野菜を買ってください!!
って掲載しますので、その際は宜しくお願い致します。