2017年7月2日
竹の器作り
映画<100年ごはん>の上映が1週間後に迫った昨日、
川島小学校をお借りして、
上映後のお食事会で使う
竹の器作りを行いました。
事前にボランティア募集のチラシを作り、
地元の川島地区に全戸配布したのですが、
参加しますよ、って連絡をくださったのは
たったの一人。
実行委員のスタッフも、仕事で出張の人達もいるので
これは大変な作業になるだろう、と思っていたんです。
が、しかし!
びっくりです。
作業開始の9時になったら、次々といらして下さる
知っている顔、顔、顔。
あっと言う間に30人以上になりました。
滝のような土砂降りの雨だから、
作業は渡り廊下に座って行われました。
信州豊南短大の田中ゼミの学生さん、川島区の関係者、川島振興会の方、
自主的に参加してくださった方…..。
ちなみに、小学校の教頭先生と担任の先生も参加してくださいました。
最初は土日、2日間かけて制作していく予定でしたが、
一日で必要な数を作ることができました。
凄い!
そして、作業にいらしてくださった方々の横で
滝のような雨に打たれながら、
当日のお釜を使った炊き出しの練習。
かまどで試作炊きしたご飯で握ったおにぎりと
同じく試作した味噌汁をお召し上がり頂きました。
そして、こちらも試作。
以前、監督の千茱萸さんがいらしてくださった時、
「一番好きな野菜は何ですか?」
とお聞きしたら、間髪入れずにお答えて下さったのが
そら豆。
ちょっとわかりにくいですが、写真はそら豆を焼いているところです。
さやの先端部分から、水分が溢れ出てきています。
泣いても笑っても、あと1週間。
本番は全て上手に炊けますように〜。