2016年6月17日
敵だらけの畑
今朝見たら、今シーズン初!
猿にレタス、食べられた(泣)。
2個なんですけどね。
でも、毎日毎日、指で虫を潰して守って来て、
やっと虫の被害が縮小してきたと思ったら、
今度は猿!!
群れで来た訳ではなく、雄の逸れ猿の仕業っぽい。
まったくもう!!
そして、昨日の午前中に定植したオクラも
根切り虫や夜盗虫の餌食になって、たった1日で見るも無惨。
毎年、オクラは本当に虫の被害が大きい野菜。
師匠も言ってたから、致し方ない。
ずく出して(まめになって)沢山種を蒔くしかないね〜。
そして、先日<豆部>で定植した
小豆、黒大豆、大豆もバッサ、バッサ、やられていた。
ちょっとわかりにくいんですけどね、大豆がポッキリ、折れているんです。
で、指で周辺の土をかき分けて行くと、いるんです、これが。
<夜盗虫>とか<根切り虫>って呼ばれている輩なんですけどね。
見つけ次第、ブチッ、と処理して、
畑の肥やしになっていただくんです。
そして、移植できるように残してあった大豆を植え直す訳です。
今日一日でも、結構、植え直ししました。
見回りをする → 被害を見つける → 植え直す、っていう作業が、
しばらく続くんです。
無農薬で作るっていうことは、こういうことなんです。
今日は遅い昼食後、秋冬野菜の種をポット蒔き。
このポット蒔き作業を内職と呼んでいます(笑)。
今日はキャベツ、サボイキャベツ、ブロッコリー、オレンジのカリフラワー、
紫のカリフラワーの1回目を蒔きました。
この後2〜3回、ずれて収穫できるように蒔きます。
なんせ、これからの野菜は全てアブラナ科。
この時期の育苗はモンシロチョウに見つかったら、
卵を産みつけられ、大変なことになります。
(うん、うん、とうなずいているWWOOFer経験者が目に浮かぶ〜)
そして、無事に乗り越えて定植すると、今度は夜盗虫や根切り虫に狙われます。
なので多めに苗を作っておかなければなりません。
収穫までの道のりは本当に長いのだ。