2014年8月24日
秋の気配とともに
庭のミョウガが取れ始めました。
ご存知ない方の為に解説しますが、
ミョウガは土からタケノコのように顔を出してきます。
以外とファンが多い野菜ですが、
旬は一瞬で終ってしまいます。
これが取れ始めると、もう秋です。
実際、2〜3日前には
朝の気温が15℃まで下がりました。
梅雨が明けてからは、雨が降らず、カラカラで野菜の生長が遅れ、
やっと恵みの雨かと喜んだ8月11日の台風からは
1週間に渡って雨が続き、
キュウリとズッキーニは、あっいう間に病気になり、
ほぼ終了しました。
やっとお天道様が顔を出したと思えば
もう朝の低温が始まり、これでは夏野菜は育ちません。
例年なら8月から9月の頭まで、毎日作る
ラタトゥイユが1回も作れないという非常事態です。
野菜の値段が高騰していると報道されていますが、
ウチの畑がこの有様ですから、当然だろうと思います。
例年よりかなり遅くなりましたが、トマトの収穫ピークを迎えました。
食べきれない分はどんどん皮を剥いて冷凍保存。
でも、今年は生りが悪いので、このピークもすぐに終りそうです。
インゲンで食べず、そのままにしておいた物の<さや>が茶色くなり
収穫の時期が来ました。
ウッドデッキでカラカラに干した物から豆を取り出す作業も
始まりました。
カラカラになった<さや>はウサギのピーターと胡麻吉の敷き藁兼ご飯に。
1年ぶりに帰って来た息子は、ほとんど家にいないまま帰国してしまいました。
部屋にドンと置いてあったスーツケースが無くなり、
歩きやすくなって、ほっとする反面
寂しくなり、微妙〜な感じ(笑)。
朝、洗おうと思った食器が、寝ぼけまなこでキッチンに入ると
洗ってあったり、
くつが揃えて脱いであったり、
車の運転も安心して任せられ
今までに無かった成長をかいま見れて、
母としてはちょっと嬉しい。
この時期、忙しいのは、寂しさを感じる間を与えてくれず、ちょっとありがたい。
でも、夕方6時に流れる<夕焼け小焼け>、
あれはなぜか、聞く度、切なくなるんだよね〜。
でも、この寂しさや切なさは、
子供が居るからわき上がる感情な訳で、
居なかったら、知る事の無かった気持ちなんだと思うと、
それも悪くない、と思えるのだ。
日がどんどん短くなっています。
周囲の畑は皆、大根を撒き終えています。
まだなのは、私だけ。
急がないと、冬にひもじい思いをするぞ〜!
急げ、急げ!!
秋の気配に忙しさMax!!