２年前の３月に妹の愛犬が亡くなり、
先日、やっと我が家の庭に納骨されました。



コーギー犬の梅之助君。

彼と初めて会ったのは、
息子が東京の幼稚園に入園する直前でした。
私は洋裁が大の苦手なのに、
入園予定の幼稚園は
スモックや手提げ、弁当袋、何から何まで親が手作りしなければならず、
日々、深夜まで苦戦し、
最大の難関、スモック作りを始めた時には、
とうとう胃けいれんを起こしGive up。
夜中に泣きながら妹に助けを求める電話をかけました。
妹は飼い始めて間もない、
梅之助を連れて駆けつけてくれたのが、
初対面でした。
東京を離れる事になり、
長野県の駒ヶ根市に引っ越す時、
妹は梅之助を連れて、手伝いに来てくれたし、
駒ヶ根市から辰野町に引っ越す時も、
やはり梅之助は一緒に来てくれました。
この地にたどりついてからは、
何回来てくれたか、わかりません。
この１５年、
妹も私も、様々な大きな試練があったけど、
その度に、一緒に寄り添ってくれた、
可愛い奴。
ここの水が大好きで、
ここに生えている草やきゅうりが大好きで、
妹が帰ろうとしても、
いつも帰るのを拒否していましたが、
もうずっといられるね。
おやすみなさい、梅ちゃん。
今まで沢山、ありがとう。