月のもり

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2013年11月14日

カブのシチュー

11日に初雪が舞い、翌朝は−4℃まで下がり、
一ヶ月先の天気と気温になってしまいました。
毎日風が冷たくて、とても寒いです。
畑の野菜達も突然の気温低下にびっくりしています。
ビニールを被せようとか、もみがらを厚くかけてあげようと
思っていたのに、その作業をする前に気温の低下。
ちょっと突然過ぎるんだよね〜。

でも、この寒さと寒さによる強い霜で美味しくなる野菜もあります。
野沢菜はその代表。
固かった繊維質が霜で柔らかになります。
チンゲンサイも<おひたし>にすると、トロトロ。
甘くて美味しいです。
カブや大根は辛みや苦みが抜け、甘さが増します。

1年でこの時期だけの楽しみはカブのシチュー。
土鍋を用意し、
オリーブオイルをやや多めに入れ、
ニンニクを入れます。
香りが漂って来たら、ザクザク切った葉っぱを入れて、
ぱっと塩をふり、木べらでかき混ぜたらふたをします。
火が通ってくると水も出て来るので、
切ったカブを入れて、再び木べらでかき混ぜ、
弱火で放置します。
カブに火が通ったら豆乳を入れ、塩、胡椒、ナンプラーで味を整えます。
乳製品無しでも、コクのある美味しいシチューができちゃいます。
あと何回食べられるかな。
−6℃以下になると、カブが寒さに耐えられなくなってきます。
それまでのお楽しみです。



左のお皿は今、お気に入りのサラダのスタイル。
ルッコラやカラシナ等、少し辛みや癖のある葉っぱをメインにし、
カボチャとサツマイモの素揚げをトッピングしています。

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