2016年3月23日
ネパール地震の募金に関するご報告
去年の4月25日にネパールで発生した大地震。
私にとって、大好きな国の壊滅的な破壊は
ショック以外の何者でもありませんでした。
今すぐにでも現地に飛んで行きたい衝動に駆られましたが、
私が行った所で、何も出来ません。
とりあえずは募金のお願いを呼びかけよう、と、
募金箱を設置いたしました。
それから1年近く経ちました。
その間に皆様からいただいた金額は3万円になりました。
当初、
私が所属していた事のある、
日本ネパール協会にお金を託そうと思っていましたが、
協会を立ち上げられた川喜田先生亡き後、
どうも一抹の不安が……。
どうしよう、どうしよう、
と思っていた矢先、
<CODE海外災害援助市民センター>の存在を知りました。
ネパール人に家を再建する為の大工の技術を学ばせ、
それから彼ら自身で、耐震性のある家を建てるプロジェクトです。
この団体なら間違いない!
そんな訳で、当初の予定とは違う団体に
皆様からお預かりしたお金をお届けいたしました事、
この場を借りて、謝罪いたします。
どうかお許し下さい。ごめんなさい。
最近、いくつかのTV番組で目にしたネパールの様子は
まだまだ酷い状態で、心が痛む光景でした。
<月のもり>では、引き続き募金のお願いを続けていきたいと思います。
東北の復興もまだまだの状況で恐縮ですが、
どうか今後とも宜しくお願いいたします。