2015年4月28日
ネパールの大震災に関して
信じられない、痛ましいことが起こってしまいました。
ネパールの大震災。
私は20年以上前に
バックパッカーとしてネパールを訪れ、
この国の人達の為に何かができるのであれば、
やらせて欲しいと思いました。
帰国後、
故 川喜田二郎氏が立ち上げられた
日本ネパール協会に所属していました。
今回の大震災は、
私にとって、本当に辛い出来事で、
居ても立ってもいられず、
募金箱を設置することから始めることにしました。
長野県は松本市が首都のカトマンズ、
駒ヶ根市が第二の都市、ポカラと
提携しています。
これらの市町村でも何だかの動きはあるかと思いますが、
私も個人で活動させていただくことにしました。
なぜかと言うと、
前述の20年以上前、
日本ネパール協会で活動していた時、
一番の悩みは、支援が適切に届かないことだったのです。
盲人の方々の交通手段にする為に、
車を寄付した団体が、現地に視察へ行くと、
村の権力者が自家用車に使っていた、とか、
古着を送ったら、受取人が高額のワイロを要求され、
受け取る事が出来ず、空港の外で雨ざらしになっている…..等々。
20年前の話ですから、
少しは良心が育っていると思いますが、
お役所はあまり信用出来ないと思われるからです。
なので、月のもりで預からせていただいたお金は
日本ネパール協会を通じて、
在日ネパール人団体がしかるべき被災者に
直接届けていただけることになっています。
日本で寄付した100円や1000円が
5000円にも1万円にも、価値が上がるので、
どうか皆様、ご協力のほど、宜しくお願いいたします。