2025年6月22日
ランギさんの終活
先週の月曜日、ランギさんを朝イチで病院に連れて行った。
もう数日、ランギさんのトイレを掃除していないことに気がついたのは日曜の夜。
ウンチのみならず、おしっこも出ていない。
日曜の午後からはご飯は勿論、水さえも飲めずぐったりしていた。
ヤバイ。
ランギさんの治療が始まり、浣腸もしてもらった。
それから数日、
薬も使っているのに、排泄が思うように出来ない。
子供用のイチジク浣腸を購入し、
投与した時だけ、排泄する。
ランギさんは、農繁期でバタバタする私のそばにいようとしてくれる。
鶏舎に行く時も、可能な時はついてきてくれる。
寝相の悪い私の横で、なるべく一緒に寝ようとしてくれる。
ランギはわかっている。
残された自分の時間がそれほど長くないことを。
薬頼みで排泄することに嫌気が差した日が
彼の旅立ちの日だろう。
まだランギと一緒にいたい!
今はランギもそう思ってくれている。
でも、ランギが「もういいや」って思ったら
その日がやって来る。
もう少し、
もう少し、一緒にいたい。