平素より当宿をご愛顧いただきありがとうございます。
東京から長野へ移住する時、強い意志を持って農家民宿の開業を目指し、16年に渡って営んで参りましたが、3月31日を持ちまして廃業する運びとなりました。
誠に勝手ながら、廃業までの宿泊、ランチのご予約は締め切らせていただきました。
開業前からご支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
がっかりさせてしまった方がいらっしゃったら、誠に申し訳ありません。
引き続き、世界で一番大好きな川島の源上で、農業に幅広くチャレンジして参ります。
時々、ブログなどを覗いていただけましたら幸いです。
長年にわたる格別のご愛顧を心より感謝申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
農家民宿 月のもり 宿主
11日に初雪が舞い、翌朝は−4℃まで下がり、
一ヶ月先の天気と気温になってしまいました。
毎日風が冷たくて、とても寒いです。
畑の野菜達も突然の気温低下にびっくりしています。
ビニールを被せようとか、もみがらを厚くかけてあげようと
思っていたのに、その作業をする前に気温の低下。
ちょっと突然過ぎるんだよね〜。
でも、この寒さと寒さによる強い霜で美味しくなる野菜もあります。
野沢菜はその代表。
固かった繊維質が霜で柔らかになります。
チンゲンサイも<おひたし>にすると、トロトロ。
甘くて美味しいです。
カブや大根は辛みや苦みが抜け、甘さが増します。
1年でこの時期だけの楽しみはカブのシチュー。
土鍋を用意し、
オリーブオイルをやや多めに入れ、
ニンニクを入れます。
香りが漂って来たら、ザクザク切った葉っぱを入れて、
ぱっと塩をふり、木べらでかき混ぜたらふたをします。
火が通ってくると水も出て来るので、
切ったカブを入れて、再び木べらでかき混ぜ、
弱火で放置します。
カブに火が通ったら豆乳を入れ、塩、胡椒、ナンプラーで味を整えます。
乳製品無しでも、コクのある美味しいシチューができちゃいます。
あと何回食べられるかな。
−6℃以下になると、カブが寒さに耐えられなくなってきます。
それまでのお楽しみです。

左のお皿は今、お気に入りのサラダのスタイル。
ルッコラやカラシナ等、少し辛みや癖のある葉っぱをメインにし、
カボチャとサツマイモの素揚げをトッピングしています。
お世話になっている方から、6月にとある野菜の種をいただきました。
<カーボロ ネロ>。
イタリア、トスカーナ地方の特産品種。
和名は黒キャベツ。

で、先日からこの珍しいキャベツを食しています。
ネットで調べるとフライパンにオリーブオイルを入れ、
ニンニクを入れ、カーボロ ネロを入れて炒め、
蒸し煮にする…..という調理法くらいしか登場しない。
このまま食べても良いし、パスタに絡めても良いし….となっている。
どちらも、まぁ、それなりに美味しいけど
それほどでもないんだよね〜。
先日、
「昨日、イタリア出張から帰国しました♪」っていう
タイムリーなお客様がいらして下さったので、
カーボロ ネロを召し上がられたことがあるか、
お聞きしました。
すると、すると
出張先はなんとトスカーナ!
トスカーナにいらっしゃるお友達の方に、早速メールで聞いて下さいました。
英文で返って来た調理方法を転送して下さったので
早速、Try!
届いた英文の調理方法はかなりざっくりしたものだったので、
推理しながらの試作になりました(笑)。
塩水で茹で、ぎゅっと絞って、ザクザク切りました。
フライパンに入れたオリーブオイルを暖め、ニンニクを入れ
きつね色になった物を絞ったカーボロ ネロにかけてみました。
これをトーストに乗せていただきます。

これは美味しい!!
びっくりしました。
さすが食べ慣れている方のおすすめだけありました。
先日、郵便屋さんが去って行った後、
ポストへ行くと、ふたが半開き。
ポストのふたの隙間から小包が見える。
何だろう….と引っぱり出して、目が泳ぐ。
アルファベットばっかり!
そこに漢字で我が家の住所と私の名前。
何!?
誰!?
と、思ったら、カトリーナからだった。
ええええ!!
と、ポストの前で、最初の絶叫。
家に入り、テープでぐるぐるになっている箱を
カッターで切りながら開封し、
2度目の絶叫。
そこには、こんな物が入っていた。

紅茶と、ビターチョコと、モラセッスというてん菜糖の黒砂糖と、
クッキー。そして、彼女が住むビクトリアの海のカードと
わざわざ打ってくれた、クリスマスに食べるジンジャークッキーや
人参のクッキー、豆料理のレシピが。
しかも全てオーガニック!!
カトリーナがニコニコしながら、茶目っ気と
愛を込めて、時間をかけてラッピングしてくれたことが
たっぷり、伝わってくる。
カードに日本語で書いてある彼女の言葉によると
「これからだんだんひどくなる寒さと戦うため、体を温める物を
お送りします」
カードの日付は10月2日。
1ヶ月かかって届いたんだね。
サンタが早々と来てくれた気分。
だんだん寒くなって来たけれど、
さぁ、今日も一日頑張ろう!
今朝はとうとう0℃まで下がりました。
今朝は霜で雪が降ったように辺り一面真っ白で、
その上霧が濃くて、幻想的でした。

只今干し柿作りのため、毎晩
睡魔と戦いながら柿をむいています。
昼間は青空の下、オレンジ色に光り輝いています。

完成するにはまだ1ヶ月以上かかると思います。
早く食べたいな〜。
<お袋の味>という言葉がありますが、
これはそんな意味でいう<息子の味>。
2年前の11月、疲れ果て、眠くて、もう動けない状態の私に
息子が作ってくれたのが大根1本をざくざく切って、
油で炒め、てん菜糖と醤油で甘辛く煮付けたもの。
言うなら、大根のきんぴらってところかな?
これが思いの他美味しいし、白いご飯が進み、
大根を炒めるのも、私には目から鱗な部分だったし、
1本丸ごと食べられるのも魅力で
一度でハマってしまいました。
それから繰り返し何度も作り、
豚バラや油揚げ等、その時の気分で加える物をかえてみて、
お気に入りの1品になりました。
昨年からは息子不在の中、繰り返し作ってはあの2年前を
懐かしんでいます。
今年も大根を食べ始め、もう既に何回か作っている息子の味。
もう11月。
今年も残りあとわずかだな〜、と実感するレシピです。

大根
大根に含まれる酵素のオキシダーゼにはガンを予防する効果があります。
葉には目や肌を健康に保ち、抗がん作用や老化防止効果のあるカロテンをはじめ、
カルシウムを含んでいます。
生食するとビタミンcや消化促進効果や胸焼けや胃もたれを防ぐアミラーゼを摂取することができます。
今年、我が家の栗は裏年で、ほとんど取れません。
それでも晩生のやや大きめな栗が少し落ちてきました。
なので、渋皮煮。
てん菜糖だけで煮たものも作りましたが、
最近のお気に入り、ラム酒を加えて大人テイストの物も。

カリフラワーがあると何かと役立つので、この時期のお気に入りです。
これはカレー味のピクルス。

試食と称して、ついつい食べてしまいます。
タマネギ苗、600本の定植作業が終わり、
今年やるべき畑の大仕事はだいたい終り、
これからは片付け作業になっていきます。
カレンダーと天気予報を見ながら、追われるような状況が終わり
一安心。
この後は干し柿作りが待っています。
干し柿、今年は何百個、作れるかな。
先日の台風が去ってから、連日、朝の気温が5℃まで下がっています。
もう夏野菜は終わりです。
トマト、茄子、ピーマン、鷹の爪。
これらの夏野菜はナス科。
寒さが苦手です。
今日の午後から本格的に撤収作業。
これらの畝が、数日後にはタマネギの畝になる予定です。
今年は暑かったので、
ナス科の中でも暑さを好む茄子や鷹の爪が沢山収穫できました。
夕方、玄関に鷹の爪を干しました。
なんだか、一足早いクリスマスみたい。

この先、もっと寒くなると、漬け物作りが始まります。
その時、大活躍してくれる
縁の下の力持ち的存在の野菜。
辛いもの好きの私は、これからの寒さを乗り切る大切な食材でもあります。
土曜日、台風の影響で雨が降る予報だったけど、
あっさり裏切られ(!?)曇りから晴れになってしまった。
今日も一昨日の天気予報では雨になっていたので、
思わずガッツポーズ(死語ですね….)したのに
降らなかった〜。
でも、今日はおかげで黒大豆とキビ、小豆の収穫作業ができたから、
良しとしよう。
もう随分、雨が降っていない。
私の記憶が確かなら、3週間前の台風以来、降っていない…..と思う。
来客の合間を縫って種まきした冬から春に食べる予定の野菜達は
ごく一部が発芽したけれど、
未だ発芽しない畝がいっぱい。
カラカラに乾いている畝を前にし、
心底雨が降ることを待ち望んでいます。
今日は猫のランギ、早朝の3時の外出し、
朝食の時間には戻って来て、
それ以来、ひたすら寝ている。
夕方、しっかりご飯を食べたから、いつものようにご出勤かと思ったら、
再び爆睡。
降るかな!?
やっと降ってくれるかな。
ランギの予報を信じたい。
雨が降ったらやろうと思っていること、結構たまっているんだよね。
まずは昼寝からかな〜。
