月のもり

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廃業のお知らせ

平素より当宿をご愛顧いただきありがとうございます。

東京から長野へ移住する時、強い意志を持って農家民宿の開業を目指し、16年に渡って営んで参りましたが、3月31日を持ちまして廃業する運びとなりました。

誠に勝手ながら、廃業までの宿泊、ランチのご予約は締め切らせていただきました。

開業前からご支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
がっかりさせてしまった方がいらっしゃったら、誠に申し訳ありません。

引き続き、世界で一番大好きな川島の源上で、農業に幅広くチャレンジして参ります。
時々、ブログなどを覗いていただけましたら幸いです。

長年にわたる格別のご愛顧を心より感謝申し上げます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

農家民宿 月のもり 宿主


2013年11月14日

カブのシチュー

11日に初雪が舞い、翌朝は−4℃まで下がり、
一ヶ月先の天気と気温になってしまいました。
毎日風が冷たくて、とても寒いです。
畑の野菜達も突然の気温低下にびっくりしています。
ビニールを被せようとか、もみがらを厚くかけてあげようと
思っていたのに、その作業をする前に気温の低下。
ちょっと突然過ぎるんだよね〜。

でも、この寒さと寒さによる強い霜で美味しくなる野菜もあります。
野沢菜はその代表。
固かった繊維質が霜で柔らかになります。
チンゲンサイも<おひたし>にすると、トロトロ。
甘くて美味しいです。
カブや大根は辛みや苦みが抜け、甘さが増します。

1年でこの時期だけの楽しみはカブのシチュー。
土鍋を用意し、
オリーブオイルをやや多めに入れ、
ニンニクを入れます。
香りが漂って来たら、ザクザク切った葉っぱを入れて、
ぱっと塩をふり、木べらでかき混ぜたらふたをします。
火が通ってくると水も出て来るので、
切ったカブを入れて、再び木べらでかき混ぜ、
弱火で放置します。
カブに火が通ったら豆乳を入れ、塩、胡椒、ナンプラーで味を整えます。
乳製品無しでも、コクのある美味しいシチューができちゃいます。
あと何回食べられるかな。
−6℃以下になると、カブが寒さに耐えられなくなってきます。
それまでのお楽しみです。



左のお皿は今、お気に入りのサラダのスタイル。
ルッコラやカラシナ等、少し辛みや癖のある葉っぱをメインにし、
カボチャとサツマイモの素揚げをトッピングしています。

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