月のもり

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2018年9月7日

稲刈りが始まった

春に田んぼのスケジュールを立てた時、
稲刈りは9月8、9日だったけど
台風が来たり、この後、長雨が続く予報だったりなので
6日の昨日、急遽、できるところまで決行することに。
当日の朝、稲刈りの連絡をしたにもかかわらず
快く4世帯のオーナーさん達が駆けつけて来てくださいました。
ありがたいですね〜。
田んぼオーナーさんのリーダー、
天平くんは今回、稲刈り機、初挑戦。

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土が見た目より乾いてなくて、粘土状態。
稲刈り機を押していくのがかなり大変そう。

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月のもりのマスコット、空ちゃんと
響ちゃんも参加してくれたので、
田んぼの周辺が賑やか。
初挑戦の響ちゃん、かなりチャレンジャーなので、
お田植えも率先して挑んでくれましたが、
今回はギザギザの稲刈り鎌も躊躇することなく使いこなしてくれました。

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近年、稲刈りはコンバイン任せになっていて
親族一同が集まる日ではなくなって来ていますが、
それはちょっと寂しい。
休憩時間はみんなでゴザを囲んでおやつ。

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急な連絡で集まってもらったのに、
クッキーや飲み物を用意してくれたり、
スイカ、持参で駆けつけて来てくれて、
本当にありがたい。
美由紀さん、ともちゃん、ありがとう!

今回、念願の殿様蛙に会えました!

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このカエル達が来年も卵を産んで、命を繋げて行けますように。
そして、頭上の数えきれない沢山のトンボ達も
安心してここで産卵してくれますように。
農薬を使わないこの田んぼが、
様々な生き物の育みの場であり続けますように。
お米を作ることは、私たちの主食を作るだけでなく
沢山の命の営みの場を作ること。
大林千茱萸さんの言葉を借りるなら
ナチュラルハーモニー。
だから私は田んぼが好きで、好きで、たまらない。

昨日、稲刈りができたのは、まだ全体の半分以下(笑)。
お天気と、土の乾き具合を見ながら、
残りの稲刈りはいつになることか。
真っ白な新米を頬張る日は、まだ、もう少し先の話。

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