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2017年9月21日

稲刈り終了

今年の稲刈りは9月16、17日って、
田んぼオーナーさんを募集する4月に決めたんだけど、
ご存知の通り、台風直撃となり、
泣く泣く延期。
やる気満々だったオーナーさん達はがっかりだったし、
2枚の田んぼを見ながら、
ボー然とする私(笑)。
でも、お世話になっている根橋正美さんは
「二人で頑張りましょう!」って
なんでもないことのように、明るい(笑)。
それが救い。
さらに救いの手が差し伸べられて、
いつもお世話になっている
小沢清さんと矢ケ崎晃さんも
お手伝いの手を上げてくださいました。
おおお!
これで鬼に金棒!!

まずは8畝の田んぼからスタート。

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びっくりしたことに、
<はぞ木>と<はぞ足>の強度を確かめる為に、
地面に叩きつけることから始まりました。
そこまでするんだ!
<はぞ足>がどんどん折れて砕け散っていくんです。
そうだよね〜。
稲を干して、雨風に耐えてもらうんだから、
厳しいチェックをしないと
後で泣くことになるのは自分だもんね。
そして、<はぞ足>の先が朽ちているものは
<なた>で削り直して、採用!

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<はぞ>の立て方を1から教えて下さるということで、
正美さんが詳しく教えて下さいました。

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田舎暮らしをし、農業に従事していると、
生きていく術を沢山身につけていかれると
改めて感じるのです。

夕方までかかって、稲刈り終了。

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正美さんと二人だったら、一日で終わらなかったです。
駆けつけて下さったお二人に感謝。

今、稲刈りの主流はコンバイという大きな機械だのみになっています。
でも、私は
どんなに手間がかかっても、
はぞがけ、天日干しにこだわり続けていきます。
そこには大きな理由が二つあるのですが
まず、日本人が忘れてはいけない知恵やテクニックが
沢山凝縮されていると思うのです。
そして、時間をかけて、体を動かすからこその発見が。
昨日、一日でカマキリを3回見たんです。

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私は見れなかったのですが、
大きな殿様蛙もいたそうです。
田んぼに必要な小さな生き物の存在。
彼らの存在を確認できるのはとても大事なこと。
コオイムシも土の上を走り回っていました。

もう一つの大きな理由は、
コンバインで刈って、熱で乾燥させたお米の
<ぬか>ではぬか床が作れないのです。
また、そのお米の<とぎ汁>から、乳酸菌も作れない。
熱でお米に含まれている良質の菌が死んでしまうのだと
思います。
お米だけでなく、<ぬか>や<とぎ汁>からも
恩恵をいただきたい欲張りな私は、
天日干しにこだわり続けていくのです。

約2週間干したら、脱穀。
もうすぐ、新米を食べられます。